繰り返すニキビ・・原因は食べ物にある?

治ったと思ったらまたできる、そんなニキビループから抜け出せず悩んでいる人はいませんか。
ニキビは思春期だけでなく大人になってから悩む人も増えています。
肌の表面からニキビができにくくなるように、しっかりと保湿し整えてあげることは大切ですが、ニキビを根本から改善したいと思うのであれば、食べ物も大切です。
ニキビの原因となる食べ物があるのを知っていますか?
知らず知らずのうちに自分でニキビの原因を作っているかもしれません。
食べ物がニキビの原因になる理由
ニキビができる原因はさまざまなものがありますが、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまいそれが原因でニキビができてしまうことがあります。
もともと毛穴が小さい場合や、皮脂の分泌量が多いとニキビの原因となってしまうのです。
もともと男性ホルモンの分泌量が多い場合もありますが、ニキビができやすい生活習慣や食生活をしていると、何度でもニキビを繰り返し、しまいには大きな赤ニキビができ跡になってしまうこともあるのです。
ニキビができやすい体質を改善するためには良質な「タンパク質」や「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく摂取することが大切です。
ただ肌の表面をお手入れするだけでは、ニキビの根本的な改善にはなりません。
ニキビの原因となる食べ物とは?
ニキビの原因となる食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。
(1) 乳製品
ヨーグルト・牛乳・チーズなどの乳製品はニキビを悪化させる原因となります。
肌の炎症や皮膚の損傷を増やしてしまい、その結果肌の老化を進める原因にも。
西洋型の食事は日本人の場合は皮脂の分泌を過剰にしてニキビの原因になりやすいので、適度に食べる程度にして食べ過ぎない工夫をすることも大切です。
特に口周りやあごにニキビができやすい人は、乳製品が原因となっている場合がありますので、できてしまった時は控えましょう。
(2) 糖質
甘い洋菓子やスナック菓子・アイスなどの糖質をたっぷりと含んでいるものは油分が多く、皮脂の分泌量を過剰にしてしまう場合があります。
また体を糖化させることで体内に活性酸素を増やしてしまい、血液をドロドロにしてニキビの原因を作ってしまうこともあるのです。
糖質にはニキビ対策に必要な栄養素はほとんど含まれていませんので、スナック菓子が主食になってしまっているような人は食事の見直しが大切です。
(3) 肉
皮脂の過剰分泌によってニキビ菌の原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
またハンバーガなどのファーストフードなども同様に控えるのをおすすめします。
ニキビを防ぐ為に食生活の改善を
ニキビに悩まない生活習慣のためには、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
栄養素は単独で摂取するよりも、組み合わさることで健康な体を作ります。
ベータカロチンをたっぷりと含んだ「緑黄色野菜」や、ピーマンやブロッコリーなどの「ビタミンC」、納豆やうなぎなどの「ビタミンB2」、かぼちゃやサーモンなども「ビタミンE」、牡蠣やホウレン草などの「亜鉛」はニキビ対策に効果があるといわれる栄養素です。
ニキビが気になる人はこれらの栄養素が不足してしまっている可能性がありますので、ニキビを防ぐ食生活を積極的に取り入れるようにしましょう。
皮脂の過剰分泌を防いで色素沈着などを予防する効果があります。
ニキビの原因となる食べ物について紹介しました。ニキビがなかなか治らない…なんて人に限って乱れた食生活をしている人が多いものです。
早めに見直さないとニキビがなかなか治らなくなる原因となることも。ニキビは体の内側からもしっかりと見直してあげることで、何度も繰り返すことのない美しい肌に繋がりますよ。
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