元大手外資系 化粧品メーカー社員が伝授! 専門家によるスキンケアの正しい手順

元大手外資系 化粧品メーカー社員が伝授! 専門家によるスキンケアの正しい手順

朝はぎりぎりまで寝ていたい―そんな風に誰しもが思うのは当たりまえ。

とはいえ、ぎりぎりまで寝ていれば、スキンケアやメイクは5分で終了!

朝ごはんはオフィスのデスクで食べる!なんてことになりかねません。

かくいう私も、某化粧品メーカーの新人時代はそうでした(笑) 朝ごはんはいいとして…問題はスキンケア。

というのもメイクはまだしも、スキンケアは時間をかけないとせっかくの美容成分の働きが半減してしまいかねないんです!

 

スキンケアは1クッション置くことが大切

最初に結論からお話しすると、スキンケアはアイテムを使うごとにしっかり時間をおいてあげることが大切なんです。

例えば、ローションをつけてそのすぐ後にぱぱっとエッセンスをつけて…クリームをつける。

これだと、それぞれに含まれている美容成分がしっかりお肌に浸透しません。

浸透しないまま、お肌の表面でそれぞれの成分がごちゃ混ぜになってしまう。

これでは働きを十分に発揮できないのは、一目瞭然です。

これって実は、あの美容家の佐伯チズさんも著書でおっしゃっていること。

佐伯チズさんは、それぞれの間隔を3分程度は置くようにおっしゃっています。

 

スキンケアの正しい手順

それでは、具体的なスキンケアの正しい手順とはどのようなものなのでしょうか?

スキンケアの正しい手順はこのような流れになっています。

1、ローションをつける(コットンパックをするとなお良し!)
2、3分~5分程度時間を置く
3、エッセンスをつける
4、3分~5分程度時間を置く
5、ミルクorクリームをつける…
※スキンケアのアイテム数に応じて時間を置きましょう。

ローションは、コットンパックでなじませてあげるのもいいでしょう。

コットンを使用することで、お肌のキメなど細かいところまでしっかり浸透させることができます。

そうです。つまりは、いかにそれぞれのアイテムをしっかり浸透させるかがキーポイントなんですね。

コットンパック後も含めて、アイテムをお肌にのせた後は両掌でお肌を温めてあげましょう。

そうすることで、掌の体温で美容成分をじんわり奥まで浸透させることができるんですね。

一方で、置く時間はあくまでも目安ですが、5分以上時間を置くことはオススメしません

今度は逆に、お肌が乾燥してしまう可能性があるからですね。

 

化粧下地は少し長めに時間をおいて

いかがでしたか?

ちなみに、スキンケア同様に化粧下地も時間を置くことを忘れないようにしてください。

含まれている成分の働きはもちろんですが、下地をのせた後に時間を置く最大の理由はメイク崩れ防止のためです。

下地をのせてすぐにメイクをしてしまうと、あとからのせるファンデーションがヨレやすくなってしまいます。

それだけではなく、せっかくのメイクも崩れやすくなってしまうんですよ。

オススメとしては、スキンケアよりも気持ち長めの【5~10分】時間をおいてあげましょう。

スキンケアはしっかりミルクやクリームでふたを閉じていますので、乾燥することはありませんのでご安心を。

更にプラスアルファのオススメとして、できれば化粧下地をのせた後はティッシュオフしてあげましょう。

余分な油分等をオフすることができますので、より一層きれいなベースメイクをキープできますよ☆

 


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